#08 絵画へ向けて
出品作家:浅野純人、有原友一、酒井一吉、田中秀和、富岡奏子


会期:2019年10月19日(土) - 11月10日(土) / 14:00-19:00
オープニング:10月19日(土) 17:00-

絵描きが、絵描きを知りたいと思うのは、絵画が絵画を呼んでいるとも言えるのではないか―。
これまでに、私自身の展覧会や制作において偶然にも知り合うことの出来た5名の作家たち。各自が置かれている状況や立場と環境の中で、絵画における問題や構造、素材や思考をベースに真摯に制作活動を行っている作家たちを招待しました。
今、この時にも作家それぞれが、それぞれの場所や時間の中で制作を行っている当たり前の不思議さと、影響や刺激を受けているという当たり前の不透明さ・・・。絵画へと昇華されていく過程の「何か」も含め、プロジェクトスペースで一堂に会しての展覧会を企画いたします。
永遠に果てることがない、制作中の一瞬ともいえる「絵画へ向けて」私たちは何を見るのだろうか。

浅野純人  Sumito Asano

1979年福岡生まれ

2003年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業

2005年東京芸術大学大学院美術研究科壁画専攻修了

普段の生活の中で気になったもの、ことを肩肘張らずに描いたシリーズです。

有原友一 Yuichi Arihara

1976年東京生まれ

2001年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了

主な展覧会

2018年「個展」ART TRACE GALLERY/東京('16,'14,'11,'08,'06,'05)

キャンバスや紙に絵具を置いていき、それの向きや動きの連続をどう動かしていけるか、

自分がそれをどう動かしていけるか、考えて見るような方法で現在は制作しています。

酒井一吉 Kazuyoshi Sakai

1985年長崎生まれ

2008年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域卒業

​主な展覧会

2017年ninetytwo 13展ninetytwo13GALLERY/東京

2015年浦上天主堂再現プロジェクト浦上天主堂/長崎

3次元として2次元との境界を考えながら物理的像と像客体、そして表象される像主体との境界を融和させ、「絵画」という概念に纏わる諸条件を解体し、「絵画」の在り方を問い直す複数のシリーズを展開しています。

田中秀和 Hidekazu Tanaka

1981年神奈川生まれ

2005年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業

主な展覧会

2018年「伊豆高原五月祭」田代邸/静岡

2017年「まちの展」茅野美術館市民ギャラリー/長野

宇宙の広大さや時間の不可解さを考えると、私が捉える事象は、ちっぽけなものに過ぎない。

世界は抗うことのできない法則で成り立ち、それは困難でもあるが、恩寵でもある。

作品を作ることで、そのような争い難い法則に向き合いたいと思う。

冨岡奏子 Kanako Tomioka

1990年長崎生まれ

2014年愛知県立芸術大学美術学部油画版画専攻卒業

2016年愛知県立芸術大学大学院美術学部油画版画領域修了

主な展覧会

2019年「6月」波止場/愛知

2019年「アスパラガスと龍眼」KARIOMONS COFFEE OMURA/長崎

2017年より制作拠点を長崎に移し、絵のこと、心が動くことについて思考し作品制作しています。

Room A / Photo by Ryuhei Kaiho / Kanako Tomioka, Yuichi Arihara

Room A / Photo by Ryuhei Kaiho / Hidekazu Tanaka, Kazuyoshi Sakai

Room A / Photo by Ryuhei Kaiho / Hidekazu Tanaka, Kazuyoshi Sakai

Room B / Photo by Ryuhei Kaiho / Sumito Asano, Hidekazu Tanaka

Room B / Photo by Ryuhei Kaiho / Kanako Tomioka, Kazuyoshi Sakai

Room B / Photo by Ryuhei Kaiho / Kanako Tomioka, Kazuyoshi Sakai

Room C / Photo by Ryuhei Kaiho / Kanako Tomioka, Hidekazu Tanaka, Yuichi Arihara

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