#06 girlish/Gilgamesh
出品作家:yomikake - イラストレーション、Rommy - 絵画、ドローイング、関文子 - 手芸)、marsa - 球体関節人形、オンダセイコ - 写真、わたなべあさか - 刺繍、川辺彩矢 - イラストレーション、森聖華 - 陶芸
企画:東亭順
会期:2019年8月10日,11日,12日 / 11:00-19:00(最終日は18:00まで)
ギルガメッシュとは、古代メソポタミアの伝説的な王であり「祖先の英雄」を意味し、その叙事詩によると「全てを見通し、全てを知った」人といわれた表現がなされています。
展覧会タイトルは、少女のような(girlish)/祖先の英雄(Girgamesh)であり、同時に無邪気さ(girlish)が全知全能(Girgamesh)を切り裂く(slash)。という意味にもとれるかもしれません。
本展覧会は20歳代から70歳代による女性クリエイターによるグループショーです。絵画、ドローイング、写真、イラストレーション、陶芸、手芸、刺繍、人形などを制作しているクリエイターが、戦後まもなく建設され、当時の伊勢佐木町のランドマークであっただろう雑居ビルに集まります。表現形態、経歴、年齢も異なる8名の女性作家によるグループショーを即売形式で3日間開催します。

yomikake (イラストレーション)
イラストレーター。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。
Web、フライヤー、グッズなどのイラストを制作しています。日々の出来事、こころを動かすもの・ことを描きます。

Rommy(絵画、ドローイング)
‘酒と猫とえろす’ 沖縄生まれ。
五十代から裸を描いてきたが。あっという間に71になってしまう。エロい意欲は変わらないが、P病の忍び寄る麻痺に抗いゆっくり描いている。テーマの他にブルース、三日月、海、土砂降り、生肉、以上は好物。

オンダセイコ Seiko ONDA(写真)
「だいたい上見て歩いてた」
空に線があると切り取るのです。伊勢佐木モールを歩く時、ドンキホーテの脇でふと上を見上げるのです。

森 聖華 Kiyoka MORI(陶芸)
東京芸術大学で陶芸を学んでいます。
轆轤をひきながらのんびり生きていきたいです。

関 文子 Fumiko SEKI(手芸)
大好きな動物たちといつも一緒にいたい。そんな想いから、ただのお人形でなく、使える小物仕立てにしたのが特徴です。

marsa(球体関節人形)
2012年 人形制作開始。吉田良氏に師事。
主に球体関節人形に安全ピンを組み合わせた作品が多い。2013年よりグループ展等に参加開始

川辺 彩矢 Saiya KAWABE(イラストレーション)
家の近くでネズミや猫がよく死んでたものだから、家に帰って画用紙の代わりにギターにネズミを描いてました。今度はネズミ以外のためにギター以外のものに何か描きます。

わたなべあさか Asaka WATANABE(刺繍)
主に手刺繍を施した雑貨等を出品致します。日々の生活がより豊かに、色鮮やかに過ごせるように。長くご愛用して頂けるように。そんな作品、ものづくりを心掛けています。

marsa

Rommy

Watanabe Asaka
Mori Kiyoka
Seki Fumiko

yomikake

Kawabe Saiya

Onda Seiko

Seki Fumiko
Watanabe Asaka

Mori Kiyoka

marsa

Seki Fumiko

Kawabe Saiya
Photos by Jun Azumatei